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聖カルロボロメオの巨像

16世紀ミラノの大司教サン・カルロボロメオの巨像がマッジョーレ湖畔アローナにある。高さ23メートル、一瞬日本の大仏を思わせる。面白いのは巨像の内部を頭頂部まで上がることである。なんと途中からは狭い壁つたいの梯子を上らなければならない。下を見ては足がすくむといった体力と勇気を要する場所なのだ。頭頂部の目の部分からきれいなマッジョーレ湖の景色を望み、聖カルロ様を拝む。そしてまたしても下を見ないように梯子を一段一段下るのだ。ちなみにスカートで上がってしまったある女性は上から「見ないで見ないで」と大騒ぎ。下で順番待ちをしていた男性方は全員目を手で隠して心配するなと言っていた。
アローナへはミラノより電車で1時間。日帰り旅行お勧めスポットだ。
by maxharvest_travel | 2005-09-02 15:48