<   2007年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ミラノで11月から話題を集めたARTURO MARTINI展も残すところ1週間となった。そしてとうとう昨日訪問が実現した。街の中心で開催されており今日まで先延ばしにする理由もなかったが、訪れる美術展に落胆する可能性の比較的多い現代美術鑑賞を避けたいと言う願望も多少あった。
 しかし、なんとこの展覧会はこんな私に素晴らしい感動を与えてくれたのだ。マルティーニ(1889-1947)は20世紀もっとも重要な彫刻家の一人だ。象徴主義、未来派、表現主義、ロマン主義これらの主張とともに作品に魂を感じた。ここで私の中途半端な説明を書くのは無礼にあたるのでこれ以上は語らないが本当に足を運んでいただきたい。展示場の説明書きも実に充実しているが、イタリア語のみである為旅行者には残念である。展覧会はMUSEO PERMANENTEとFONDAZIONE STELLINEの2箇所で同時に開催されていて入場券も同日であれば共通だ。MUSEO PARMANENTEの方が作品が多く、DONNA AL SOLEIL BEVITORE、があり必見だが、FONDAZIONE STELLINEは小さなスペースだが大きな作品が多く、IL SOGNOが見られる。この後2月25日からはローマの近代芸術美術館へ移動し、5月13日まで開催される。
[PR]
by maxharvest_travel | 2007-01-29 06:47
数年ぶりでミラノ市立水族館を訪れた。スフォルツァ城や、アレーナに程近いセンピオーネ公園の中に位置するこの水族館は1906年創立と100年の歴史を持ち、世界最古の水族館のひとつである。セメント建築でリバティ様式のこの建物はなんともこじんまりとしていてヨーロッパらしい。この季節はセンピオーネ公園も冬の枯れ木で寒々としているが春になれば散歩コースには最適だ。
館内は改装されたばかりで大変きれいだ。私たち日本人の水族館イメージは東京の葛西臨海公園なんかの巨大なものだが、こちらの水族館はこじんまりしていて、小さな水槽が多く説明書きも多い。面白かったのはについての研究発表のようなものがあり、お米1キロに何リットルの水が必要か、などがわかりやすく展示されている。ちなみにイタリア人1人あたりの平均ミネラルウォーター消費量は年間で何リットルでしょう?答えは170リットル!!!
日曜日の午後はベビーカーを持つ家族連れで大変にぎわっていた。冬のミラネーゼの休日スポットのひとつだ。入場無料で17時まで開館。例に漏れず13時から14時はしっかりお昼休みで閉館だ。月曜休館。
[PR]
by maxharvest_travel | 2007-01-18 19:14
べファーナとは老婆の魔女の名前であり、1月6日(前夜)に子供に贈り物を届けたといわれている。サンタクロース同様、イタリアの民間伝承であるが、イタリアの百科事典によるとローマが発祥の地でありその後イタリア中に広まったらしいが、ある子供によればべファーナはサンタクロースの妻であり、サンタクロースは忙しすぎるのでクリスマスが終わったあとでも彼の仕事を手伝いプレゼントを運んでいるというが・・・???叉別の説としては、キリスト教以前の遠い昔、1月1日から6日まで、世にも恐ろしい老婆が地上を飛び回るので、最後の日の晩に村の男達が集まって魔女を焼くための焚き火をするのが習慣だったという。魔女が飛び交っている間はボロ布で作った人形を魔よけとして窓辺に掲げておき、最期にそれを日に放りこんで焼いたそうだ。そして魔女が消え去り平和が訪れたその晩には、人々は贈り物を交換しあったというが・・・。

ところで、1月6日とはカトリック行事の中でも大切な『ご公現』または『エピファニア』と呼ばれる祝日に当たる。東方の三博士がやってきて幼きイエス・キリストを神の子と認める。そして、なぜ、その日がべファーナの日でもあるのか。エピファニア(Epifania)という言葉はRivelaziojne (真実が明かされる)、Manifestazione(現れ)という意味のギリシャ語(Epiphaneia)に由来する。

日本では私が子供の頃は(ずいぶん昔、笑)クリスマスにはベッドの上に靴下をぶら下げておいてサンタクロースにプレゼントを入れてもらったり、長靴の入れ物に入ったお菓子が定番であったが、(今はどうなのだろう?しばらく日本のクリスマスは経験していない)、こちらではエピファニアの時にその光景が見られる。べファーナは煙突からやってくると信じられているため、暖炉の中に靴下をつるしたりもするそうである。クリスマスを過ぎるともうどこのお菓子屋や、パン屋、叉街中のディスプレーも魔女の飾りつけ、または箒が飾られる。

べファーナは1年間『良い子』で過ごした子供にはお菓子を贈るけれど、『悪い子』だった子には炭や灰を持ってくるといわれており、炭の形をした砂糖の塊のようなお菓子も売られている。昨年買って試してみたが、リクリツイア(カンゾウ叉は甘草と呼ばれる黒いお菓子)の味がする砂糖菓子で子供達は嫌がった。ビニール袋に入れ、床にたたき付け細かく割っては紅茶に入れて飲んだものだ。(笑)

我家の場合、まだバッボ・ナターレ(サンタクロース)はいると信じているようであるが、さすがにべファーナは親の仕業だとわかっているよう。
[PR]
                新年明けましておめでとうございます
 2007年もマックスハーヴェストインターナショナルをよろしくお願いします。
 
イタリアはクリスマスに御馳走を頂き、プレゼント交換を交わし、おめでとうのメッセージを携帯電話で送りまくり・・・そして年が明けるとともに花火がいたるところでパンパンパンと。南の方では要らなくなった家電や食器を窓から放り投げるらしく、ここミラノでも元旦の朝むちゃくちゃになったテレビを路上で見かけました。クリスマスとここ数日は北イタリアの冬ではめったにお目にかかれない太陽がでて本日も晴天です。もうすぐ大セールが始まります。
今年も皆様にいいことが沢山ありますよう心よりお祈り申し上げます。
[PR]
by maxharvest_travel | 2007-01-03 20:15