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ミラノで11月から話題を集めたARTURO MARTINI展も残すところ1週間となった。そしてとうとう昨日訪問が実現した。街の中心で開催されており今日まで先延ばしにする理由もなかったが、訪れる美術展に落胆する可能性の比較的多い現代美術鑑賞を避けたいと言う願望も多少あった。
 しかし、なんとこの展覧会はこんな私に素晴らしい感動を与えてくれたのだ。マルティーニ(1889-1947)は20世紀もっとも重要な彫刻家の一人だ。象徴主義、未来派、表現主義、ロマン主義これらの主張とともに作品に魂を感じた。ここで私の中途半端な説明を書くのは無礼にあたるのでこれ以上は語らないが本当に足を運んでいただきたい。展示場の説明書きも実に充実しているが、イタリア語のみである為旅行者には残念である。展覧会はMUSEO PERMANENTEとFONDAZIONE STELLINEの2箇所で同時に開催されていて入場券も同日であれば共通だ。MUSEO PARMANENTEの方が作品が多く、DONNA AL SOLEIL BEVITORE、があり必見だが、FONDAZIONE STELLINEは小さなスペースだが大きな作品が多く、IL SOGNOが見られる。この後2月25日からはローマの近代芸術美術館へ移動し、5月13日まで開催される。
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by maxharvest_travel | 2007-01-29 06:47
数年ぶりでミラノ市立水族館を訪れた。スフォルツァ城や、アレーナに程近いセンピオーネ公園の中に位置するこの水族館は1906年創立と100年の歴史を持ち、世界最古の水族館のひとつである。セメント建築でリバティ様式のこの建物はなんともこじんまりとしていてヨーロッパらしい。この季節はセンピオーネ公園も冬の枯れ木で寒々としているが春になれば散歩コースには最適だ。
館内は改装されたばかりで大変きれいだ。私たち日本人の水族館イメージは東京の葛西臨海公園なんかの巨大なものだが、こちらの水族館はこじんまりしていて、小さな水槽が多く説明書きも多い。面白かったのはについての研究発表のようなものがあり、お米1キロに何リットルの水が必要か、などがわかりやすく展示されている。ちなみにイタリア人1人あたりの平均ミネラルウォーター消費量は年間で何リットルでしょう?答えは170リットル!!!
日曜日の午後はベビーカーを持つ家族連れで大変にぎわっていた。冬のミラネーゼの休日スポットのひとつだ。入場無料で17時まで開館。例に漏れず13時から14時はしっかりお昼休みで閉館だ。月曜休館。
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by maxharvest_travel | 2007-01-18 19:14
                新年明けましておめでとうございます
 2007年もマックスハーヴェストインターナショナルをよろしくお願いします。
 
イタリアはクリスマスに御馳走を頂き、プレゼント交換を交わし、おめでとうのメッセージを携帯電話で送りまくり・・・そして年が明けるとともに花火がいたるところでパンパンパンと。南の方では要らなくなった家電や食器を窓から放り投げるらしく、ここミラノでも元旦の朝むちゃくちゃになったテレビを路上で見かけました。クリスマスとここ数日は北イタリアの冬ではめったにお目にかかれない太陽がでて本日も晴天です。もうすぐ大セールが始まります。
今年も皆様にいいことが沢山ありますよう心よりお祈り申し上げます。
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by maxharvest_travel | 2007-01-03 20:15
          SONGS FROM THE LABYRINTH
スティングの最新CDここ数ヶ月話題を呼んでいるあのクラシックアルバム。もうご存知のことと思います。全編16、17世紀の音楽をリュートとスティング自身のヴォーカル、コーラスのみで構成されています。リュート楽曲の作曲家として有名な1600年代のイギリスの音楽家ジョン・ダウランドの楽曲を収録。ボスニアのリュート奏者であるエディン・カラマーゾフがリュートやアルチリュートを弾いています。一昨日12月13日にはなんとミラノのあのかの有名なダビンチの最後の晩餐のフレスコ画のあるサンタマリアグラーツィア教会で演奏会が行われたということです。700人の観客が静かに、感動を味わったとのことです。現代ロック奏者がバロック音楽とはすごい発想だと思いますが、まさに現代アートと古典の融合と今注目されている分野を彼らは実現したわけであります。興味ある方は是非CDをお買い求めください。
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by maxharvest_travel | 2006-12-15 19:52
長いことHOT NEWSをお休みして申し訳ありません。何度も訪れてくださった皆様にはお詫び申し上げます。今後は頻繁な更新に努めますのでこれに懲りずよろしくお願いします。

さて12月4日から10日までミラノ国際見本市会場で行われている世界職人手工芸展をご存知でしょうか?今年で9回目。毎年クリスマスを前に多くの人でにぎわいます。今年は世界94カ国2186の出展があります。民芸品から生活雑貨、服、装飾品あらゆる分野の手工芸品が売り出されています。期間中は250万人が訪れるとのこと混雑は覚悟ですが、平日を狙って行けば大丈夫でしょう。タイミング良くお買い得目玉商品にも出会えるようです。ツーリストの方もイタリア在住の方もどなたでも楽しんでいただけることでしょう。後5日間あります。急いで足を運びましょう。入場料は無料です。
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by maxharvest_travel | 2006-12-05 23:35
昨日スカラ座のドンジョバンニがプレミエとなった。ドンジョバンニは好色男で・・・といまさら説明することもないが、台本も、曲も本当に良くできているといつも感心するオペラである。
昨日のみどころはなんといっても指揮者のGustavo Dudamelベネズエラ出身のなんと25歳だ。この若さで世界各国の主要なテアターでふり、すでにキャリアを積んでいる。数年前にいち早く目をつけたのが今は亡きシノーポリだそうだ。演出家はPeter Mussbach現代演出で多少ブーイングは出たがドンジョバンニに3日で捨てられたエルヴィラは白いバイクのヴェスパで登場。ドンジョバンニは裸の上にショートコートだ。世界的にモダン演出が流行しているオペラ界だがスカラも近年はそんな傾向がある。歌い手はドンジョバンニを演じたCarlos Alvarezをはじめ皆素晴らしかった。さすがに世界のスカラ座だと感じさせてくれた。
それにしても今も昔もドンジョバンニは実在し、彼の心理も周辺の犠牲者も不変の法則なのだとつくづく思う。オペラのように罰が課せられるとも限られぬ世の中、女性人は犠牲者にならないように気をつけなければ・・・
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by maxharvest_travel | 2006-10-11 22:24
今年はイタリアの大画家 アンドレア マンテーニャの没後500年。彼が生活したイタリアの3都市パドバ、ベローナとすでに展覧会が開催され、ついに9月16日マントバに到着した。今回の展示は350作品中、64作品がマンテーニャのオリジナル、実に140の世界のミュージアムから集められた。中でも興味深いのはパドバのオベターリ礼拝堂にあったフレスコ画。1944年に第2次世界大戦で礼拝堂は崩壊された。近年壊れたフレスコ画80000片がコンピューターの最新テクノロジーにより再現された。まさに8万パズルだ。またミラノのブレラ美術館のメイン作品死せるキリストももちろん出張中だ。マントバはミラノから約1時間半。ぜひ訪ねてみよう。
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by maxharvest_travel | 2006-09-21 17:29
博物館や、美術館で美しいものを見ることがこんなにも自身に刺激を与えてくれるものか、それは美しい音楽に出会うような感激と似たようなものがある。イタリアにいるとそんな感動的な展示会に時々出会う。
ナポリの国立考古学博物館で開催されているポンペイのアルジェント展これがちょっと話題を呼んでいる。
ポンペイは説明するまでもないが約1900年前ヴェスーヴィオ火山の噴火によって一瞬にして灰に埋まった街だ。現在では町が再現されてすばらしい歴史遺産として日々観光客が後を絶たない。ここで発掘された物はほぼすべてがナポリの国立考古学博物館に保存されている。
今回のこの特別展ではポンペイで発掘された銀製品がずらりと展示されている。じっくり見ると、カッサンドラが息子を殺すシーン、まさに生きているような彫刻や、トロイのすばらしい馬の彫刻等の入ったカップや皿、裕福な当時のローマ人のお宝を一気に拝見できる。時の流れとその美しさを思うだけで鳥肌が立つ。
展示会は10月2日まで。ポンペイの遺跡を最初に訪ねてから博物館へ足を運ぶことをお勧めしよう。
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by maxharvest_travel | 2006-09-10 23:29
まだまだ、最期の晩餐のリクエストは、おさまらないようで・・・予約担当の私と致しましては、眠れない夜が続いています。夢の中にも、レオナルドが出てきたり・・・
そんなおり、日本人観光客にはまだあまり人気の少ない、ダ・ヴィンチ科学博物館が、夏休み企画として、レオナルドが最期の晩餐に用いた技法でのフレスコ画(従来のフレスコ画とは異なる)レッスンに行ってきました。砂と石灰を混ぜ合わせて土台作り、そして顔料と玉子の黄身、お酢と水、さらに動物性ののりを加えます。レオナルドが用いたこの技法は従来のフレスコ画とは違い、土台を完全に乾かした状態で、この絵の具を用いて描きました。フレスコ画とは、まだ土台が乾いていない状態で絵を描きます。そのため、絵の具は中まで浸透しますから、何世紀にわたってもその鮮やかな色彩は、私たちに感動を与えてくれます。ヴァチカンのシスティ-ナ礼拝堂のミケランジェロの"最後の審判"が良い例ですね。レオナルドは、偉大なアーティストであると共に、偉大な発明家でもあったわけでこの技法を用いたのです。確かにフレスコ画とくらべると、色彩の鮮やかさは、雲泥の差!光沢といいさぞかしこの絵が描かれた時には、すばらしいものだったことでしょう。ただ、描かれた場所が食堂、そしてナポレオン時代には馬屋に使われ、最悪の保存状態!さらに戦争の際爆撃も受けたため、野ざらしの状態でした。描かれた直後から傷み出したこの絵がいまだに残っていること自体、奇跡の絵といわれる所以なのですね。・・・こんなことを書いてしまうとまたリクエストが殺到してしまうかしら・・・
9月後半はまだまだ予約受け付けております。お早めに!
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by maxharvest_travel | 2006-09-04 18:16
イタリアには数多くの歴史ある庭や、公園、屋敷がある。これらの多くは持ち主がプライベートなため、通常一般公開されることはない。今回9月16日から10月29日までの土曜日と日曜日に限りローマ郊外のこれらの隠された庭が一般公開されることになった。公開されるのはAUDITORIUMの庭で音楽の庭(数年前に作られた音楽ホールの庭で、関西国際空港の建築家レンツォ ピアノの作品)、CASTEL MASSIMO DI ALSOLI、CASTELNUOVO DI FARFA、OASI DI PORTO、TERME DI STIGLIANO、TENUTA DI SAN LIBERATOである。これらは貴族のお屋敷や、別荘で今回が訪ねる唯一のチャンスである。訪問はすべて予約制。お申し込みは
06-32282219 Emailは giardininascosti@alfainternational.it
詳細はマックスハーベストインターナショナルへ。
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by maxharvest_travel | 2006-08-28 17:28