スカラ座のドンジョバンニ

昨日スカラ座のドンジョバンニがプレミエとなった。ドンジョバンニは好色男で・・・といまさら説明することもないが、台本も、曲も本当に良くできているといつも感心するオペラである。
昨日のみどころはなんといっても指揮者のGustavo Dudamelベネズエラ出身のなんと25歳だ。この若さで世界各国の主要なテアターでふり、すでにキャリアを積んでいる。数年前にいち早く目をつけたのが今は亡きシノーポリだそうだ。演出家はPeter Mussbach現代演出で多少ブーイングは出たがドンジョバンニに3日で捨てられたエルヴィラは白いバイクのヴェスパで登場。ドンジョバンニは裸の上にショートコートだ。世界的にモダン演出が流行しているオペラ界だがスカラも近年はそんな傾向がある。歌い手はドンジョバンニを演じたCarlos Alvarezをはじめ皆素晴らしかった。さすがに世界のスカラ座だと感じさせてくれた。
それにしても今も昔もドンジョバンニは実在し、彼の心理も周辺の犠牲者も不変の法則なのだとつくづく思う。オペラのように罰が課せられるとも限られぬ世の中、女性人は犠牲者にならないように気をつけなければ・・・
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by maxharvest_travel | 2006-10-11 22:24